"医療・介護に関わる皆さまを応援する!" メディカルオーガナイザーの福岡かつよです。
おはようございます!
今日は快晴! 果物が美味しすぎて、ついつい食べ過ぎる傾向にあります。 味覚の秋、その恵みに感謝。
先日ある本を読んでいたら、ある高校生の修学旅行で食事が終わるころの様子が掲載されていました。
そこには、一人姿勢よく丁寧に手を併せて「ごちそうさまでした」と声が聞こえてくる写真
この著者の方は、この写真に
*人が見ていなくても自然と食べ物に感謝できる。
*お箸もきちんと箸袋に戻している。
*このように育てた家庭も素晴らしい。
*このような生徒がいる学校も素晴らしい。
これこそ、「人間育成」なのです。
と
この本から、人を育てることは、誰かに見られているから礼儀正しくするとかではなく、日常での振る舞いや在り方、それは対「人」にだけ関わらず、モノに対しても自然と感謝の気持ちが表出できることであると学びます。
この本を読みながら以前ある、レストランのお隣の席でのことを思い出しました。
手を併せて「ご馳走様でした」と言った後、「まるで子供みたいですね」と聞こえてきました。
その時は世の中にはいろんな人がいるものだとしか思いませんでしたが
この一言がその人となりを現しますね。
振り返ると小さいころは、正座をしてきちんと手を併せ「いただきます」「ごちそうさまでした」と当たり前のように、自然にできたことも
大人になると、周りの目を気にするようになり、なんだかそのことが間違っている(いけないこと)のような錯覚さえも与えています。
日々の在り方は、「人間力」に繋がりますね。
誰かに見られているから、誰かに言われたからではなく、自ら気づき、考え、行動する
口幅ったいですが、クライアント様先では、接遇は「挨拶しなさい」とか「笑顔になりなさい」とか「身だしなみを整えなさい」「言葉遣いが出来ていません」とか言われてすることではなく
自ら気づき、より相手の立場に歩み寄ることで、あなたの相手を想う気持ちや考えは伝わりますよ とお伝えしています。
それが、本来の接遇であり、やらされてすることでは残念ですが相手にはカタチだけになってしまっています。
もちろん形から入ることも必要な場合もありますが、やはり「心」が伴っていない接遇は、満足や感動を生まないですし、その本質が風土となるように定着はしていくには難しいと捉えます。
一人での食事であっても、今日から感謝の気持ちを込めて「いただきます」を忘れないようにしよう
今日もクライアント様の未来を創造してお役に立てるように全力で提案いたします。よろしくお願いいたします。
~云われたからするのでない、真の接遇、接遇力の構築を目指して~
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