一人ひとりに合わせた医療提供

おはようございます。新しい一週間始まりました!

ヤマユリの一種でしょうか。パステルカラーの黄色がとても清々しい

 

201407141

 

日経新聞の「日曜に考える」の欄は毎回様々な視点を提供してくれます。

 

昨朝も「増税後の消費」と題して、三越伊勢丹HD社長大西氏とローソン社長玉塚氏の創論記事

デパートとコンビニと相反するような立ち位置にある二社ですが

増税後の消費者の動向を示唆している。

 

「2008年のリーマン・ショックと2011年の東日本大震災後大きく変わり、消費は二極化しているといわれいていたが今は一人ひとりの生活者の中で消費のメリハリの付け方が多様化し、複層化しているから難しい」と大西氏は語っている。

 

生活者がいる限り消費の空洞化はあり得ないのだが、ただモノを売るだけではなく

個々に合わせた品揃え、消費者のニーズに合わせた値段設定等 求められることは詳細化している。

 

これを医療介護の現場に置き換えると

 

ただ医療を提供するのではなく、

その医療の質そのものは当たり前で

それに付加する価値、つまり医療機器はもちろんのこと、設備、時間、接遇、環境と 患者(消費者)を囲むすべてにおいて

個別性がより多く必要な業態になる。

 

次なる増税のステップアップの8%だが、10%になればより その顕著な動向が可視化されてくると想定する。

 

今や医療介護も個々の消費者レベルへの提供力が要求されるのであろう。

 

いつもクライアント様先では「黙っていて医療は提供できない。その卓越された医療技術や整った環境(設備)を活かすのはすべて『人材 スタッフ』である」と話している。

 

 

皆さまの組織は、その人材は、個々の消費者レベルで意識して医療介護を提供しているでしょうか。

 

 

さあ、今日はそのような観点にいち早く着目して、来週リニューアルオープンする岐阜の総合病院での新病院接遇デモンストレーションのご依頼です。

 

最高に準備された医療環境を安心して受け取ってもらえるように

全力で対応力を提案させていただきます。

 

よろしくお願いいたします。