おはようございます。
雨上がり一気に気温が上昇して、桜が満開になるかもしれない
と思うほど暖かな鹿児島の朝です。
昨日、移動中の車窓からは桜が咲き、モミジの若葉が芽を吹き始め
何とも言えないほどでした。
そんな中、毎月うかがっている調剤薬局様での現場実践接遇コンサルティングの一日でした。
1件目は、耳鼻咽喉科とパートナーシップをとる調剤薬局様
花粉症とPM2.5などなど、一番多忙な時期
お食事もとれないほど、多くの患者様
そんな時こそ、来局する患者様にはより丁寧な応対が求められます。
薬局長のN先生、スタッフの所作も高いレベルを目指します。
とても素直な方々、お伝えしたことを早い段階で実行レベルへと努力をしてくれます。
自信を持って対応していただき、今後に期待です。
そして、
2件目は昨年11月にオープンした調剤薬局様
新築された店舗に入ると、きちんと整理整頓された環境
スタッフも随分、馴染んできた感じに受け取ります。
こちらでとても素晴らしい目配り気配りを発見しました。
初めて調剤薬局に勤める受付のIさん
薬剤師の方が、お薬をお薬情報と一緒に袋に種類別に一枚一枚入れていくのですが
ただ立っているのではなくその準備に気が付き、監査があるのでお薬に触れることはないのですが、さっとその紙をすぐに対応しやすいように手を差し伸べていました。
この目配り、気配りがその人の感性でもありますが
周りを見てどのようなことが出来るか
どのようなことをしたら、よりよい接遇になるのか
常に意識していなければ
目にも入っては来ません。
患者様をなるべくお待たせしないように
自分のできることはないだろうか
こう考え実行できる新人さんです。
皆さまの組織にはこのようなスタッフがいらっしゃいますか。
その感性に気づき、評価していくことで
新人は自分の存在を確立していくのかもしれません。
間もなく、新年度
受け入れる側も感性、感度をさらにブラッシュアップですね。
今日は4月2日に開院するクライアント様先で先週に続いて研修依頼です。
私も感度を高め、全力で提案させていただきます。
よろしくお願いいたします。
*** NEWS ***
接遇コンサルタント 福岡かつよ によるニュースレター「おもてなしのEssence」を毎月1日に配信中。
ご登録はこちらからどうぞ http://ra-pport.com/newsletter.html