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8月最終日の空は曇り　気圧の状態が不安定のよう　局地的な雨があるようです。

「５分という時間のプレゼント」

７月からご縁をいただいているクリニック様に昨日、２回目の医療接遇コンサルティングのご依頼で訪問した。
現院長先生のお母様が開業して３０年を超すというクリニック様
到着すると、驚くほどにきれいになった院内

午前診療を終え、午後休診に研修
この約２カ月の振り返りを各人して頂いた
そこからほとんどのスタッフの皆さんから「全員で朝、掃除をすることで気持ちよくスタートすることができた！」と声が上がった。

実は、キックオフ研修時に
１つの提案をした
「あなたの貴重な時間を５分間、働く環境にプレゼントしてみませんか」　と
始業開始前の５分をなんと全スタッフ(パートさんも)がプレゼントして
休診日以外は１日も休むことなく５０日も継続して、朝、自分の出来る身の回りの清掃を実施中だと聞いた
(院長先生も毎日参加されている)

なんと、素晴らしい！　凄いことだ！

組織力とはこのような意識と行動だ

イノベーションは、スタッフのこのような力の集結である。

導入前に訪問した時のスタッフ方々の表情とは異なり
確実な変容が見て取れた

働くとは
与えられることだけでなく、自ら進んで動くこと

働くとは「傍を楽にする」と解釈するといいとある本に書いてあった。

我が国の国民の義務には３つあり「教育の義務」「納税の義務」「勤労の義務」と憲法第27条には記されている。

その義務を全うするには、始業ギリギリに出勤して取りかかるもありだが、
そこから得るものは言うまでもない

環境を整え、業務を開始する
その意図は仕事に対する意識そのものの現れである。

やるかやらないか。それを決めるのは自分自身
そこから得たことは　計り知れないほど大きい

アルバイトであろうが、正規職員であろうが
仕事は人生の大きな基盤の一つであるのだから

実行力のあるクライアント様に
また、実（じつ）のあることを教えてもらう

今日、「２８８分の１」 の時間を
どのように貢献できるだろうか

少しでもあなたの一日にヒントになれば嬉しく存じます！

この日の研修のご感想もご覧下さい。
http://ra-pport.com/impression/consulting/e005104.html

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