"医療・介護に関わる皆さまを応援する!" メディカルオーガナイザーの福岡かつよです。
秋分の日、お目覚めはいかがでしょうか。
すっかり、秋の気配ですね。先週伺ったクライアント様で患者さんが院長先生に彼岸花をプレゼントされていらっしゃいました。
季節が巡り、彼岸花は毎年、暑い寒いに関わらず、必ずその清楚さを伝えてくれますね。
さて、昨日は毎月うかがっている脳血管疾患を専門とするクライアント様から医療接遇コンサルティングのご依頼でした。
水曜日は理事長先生の外来日、多くの患者さんがフロアーいっぱいにお待ちでした、そして、新患さんも多く、受付スタッフはその対応にスムーズな説明を実践されていました。
午前中は院内全部署をラウンド、そこで一番感動したこと
放射線科から聞こえてくる患者さんの案内の言葉
「○○さん 大変、お待たせいたしました。当院はMRIが二機ございまして、こちらの方へご案内します。どうぞ、」機材が少し離れた場所に設置されており、その説明を落ち着いた声と安心の微笑みとともに、的確なジェスチャーと共にご案内、とても嬉しかったです。
実はコンサルティング導入当初、入り口のドアを顔が出るくらい開け、「○○さん」(少々、ぶっきらぼうに)と呼ぶだけでした。
その後、患者さんに心地よく、安心して検査を受けていただくためにどのようなアプローチをしていくことが大切か。皆さんで行動に起こしてくださいました。
何のために、接遇やコミュニケーションがあるのか。
こちらの放射線科トップお二方の想いや考えはありましたが、行動してこそ、結果が出て、その価値が分かる瞬間でした。
残念ながら、病気になり、不安と緊張の中、受診する患者さんへ
いかに医療人がその方の気持ちに寄り添い、安心して安全な環境であるかとメッセージするか
接遇力とコミュニケーション力はそのパフォーマンスに直結していきますね。
接遇は誰かに言われてすることではありません。いかに自院の持っている医療技術や知識を上手く伝達することで、互い(医療者と患者)が相互尊重されて最適最善の医療に繋がるのだと
このような、本当に素敵な場面に出会える毎日
この仕事に携われたからこそ、その豊かさを感じ、知ることが出来ます。
医療人の人間力は、最高です!
そんなことを想いながら、私は2016年の秋分の日を迎えています。
幸せだなぁ~
感謝!
医療の現場へ
接遇コンサルティング導入を検討されている医療機関様