チーム連携になぜ、コミュニケーション力が必要か

"安心安全な環境と人間力の高い医療現場を応援する!" メディカルオーガナイザーの福岡かつよです。 おはようございます! 平成28年水無月、スタートです! 今月もお互いに頑張ってまいりましょう。

さて、昨日は毎月うかがっている耳鼻咽喉科クリニック様での医療接遇コンサルティングの一日でした。

耳鼻咽喉科は患者数が少なくなって来るこの時期、こちらでは、開業8年目ですが、毎月、過去最高の患者数、業績を更新していらっしゃいます。

数値化された実績は、日常の努力の成果が具現化したわかりやすい指標、昨日の業務終了後の研修でも、スタッフの皆さんにそのことをまず、お伝えいたしました。

お疲れのところでも、皆さん遅くまで一生懸命に取り組み姿勢に感動します。

今春、新人さんも入職されていますので 今回はチーム連携コミュニケーションについて共有いたしました。

コミュニケーションの目的と、「きく」ということについて

いただいたご感想には

*コミュニケーションの目的について深く考えることができた。 自分のコミュニケーションを振り返ってみて、相手に対してフィードバック不足を感じた。(看護師)

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*聞く、訊く、聴くを意識しながら、患者さんと接していくことで、今までのコミュニケーションとは違ったコミュニケーションが取れるのだろうと思う。明日からがんばります。(看護師)

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*コミュニケーションの目的や何故、うまくいったかと考えることは意外とないことだなあと思いました。 自分の きく というスタイルがどうだったかと 振り返ることもできました。(医療事務)

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*日頃何気なくしているコミュニケーションは、相手を想う気持ちから成り立つものなんだなと思いました。 先入観をもたず、目線を合わせたコミュニケーションを心がけたいです。(医療事務)

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*無反応の相手と話すと、笑顔でうなづいてくださるのとでは、全然違いました。会話の内容も聞き返してくれることで広がり時間の流れが違いました。 「きく」ということがとても大切で大事なことだと改めて感じることが出来ました。(看護助手)

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                    参加者様のご感想

早速、本日の業務から活かしていただけると嬉しく存じます。

磨けば磨くほどに、人は変化し、成長していきますね。

皆さんのチームではどのようなコミュニケーションがはかれていますか。

今日は「きく」ということに意識してみては

"きき上手は話し上手" といわれますから

さあ、今日は未来の医療現場を担う皆様と大学での講演依頼です。 今年の学生らと どのような発見があるか、とても楽しみです! よろしくお願いいたします。