患者目線の食事配膳

"安心安全で人間力の高い医療現場を応援する!" メディカルオーガナイザーの福岡かつよです。 おはようございます! 3月31日、年度末になりました。 今期も無事に終わることができそうです。 クライアント様、スタッフに感謝です。

さて、昨日は毎月うかがっている整形外科のクライアント様から医療接遇コンサルティングのご依頼でした。 今回は今期最後、各部署長と面談も出来ました。 午後からは厨房スタッフの接遇応対について実践ロールプレイングのご希望があり、実施いたしました。

いただいたご感想には

*質問一つ一つに丁寧に答えていただいて、疑問も解消されました。 患者さんが喜んでくださるような「サプライズ」は、言っていただけるまでやってみるきっかけがなかったので、ぜひやってみます。 言葉一つ一つに、優しい配慮があって、そういう風に言えばいいのかと多く発見できました。 とてもためになりました。ありがとうございました。

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*テーブルセッティングに関しての提案はとても驚きでした。今までの配置を定位置と思い込んでいたのだと気づかされました。 患者さんも新鮮な気持ちでお食事していただけると思います。 疑問に思っていたことを一つ一つ、解決していただいたので、また皆で話し合ってより良いかたちにしていきたいと思います。

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*ノックの仕方からが接遇だとお聞きしたときに、とても心に強く感じました。 自分を患者さんお立場に置いてみて、ノックの音がどのたたき方なら心地よく聞こえるのか、これ真らも安全な食事提供、食中毒等予防の為に手洗いの徹底、個人衛生、患者さんが安心して食べていただける食事作りに取り組んでいきたいと思います。色々とご指導いただきまして本当にありがとうございました。

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参加者様からのご感想

研修前に管理栄養士の方がプログラムから質問したいことをまとめてくださっていたり、5年前に導入していただいたときに作成したマニュアルを拝見させていただき、再構築を行いました。

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こちらのお食事はとても好評ですが、あまり表に出る部署でない方々も意識がとても高く、このような在り方が多くの患者さんに支持されているのだと改めて感じることでした。

療養生活でお食事は重要ですね。リラックスした環境でお食事ができるということは生命に向き合うときだからなおさらです。

さあ、今日も医療現場の皆様にお役に立てるように研鑽を積み、精進したいと存じます。よろしくお願いいたします。

【近日ご依頼先、クライアント様の声】