慣れ親しんだことから

おはようございます! いつもご覧いただき感謝いたします。
新たな一週間始まりました。 

「慣れ親しんだことから」

先週末は、埼玉の総合病院様からの依頼でした。
先月と今月、2回にわたり医療安全管理委員会と接遇委員会のコラボレーションによる企画

新規クライアント様、第1回は盛りだくさんの内容を提供しましたが、アンケートと振り返りから今回は一つ一つゆっくりと進めました。

2回目のアンケートはまだいただいていませんが、参加者の反応がかなり異なっていました。

皆さんは研修を受ける際、内容盛り沢山がいいですか。それとも一つ一つがいいですか。
もちろん、状況にもよりますが
ご担当者様からのフィードバックで気づいたこと

管理者(担当者様):今回(第1回)を終えて、当院の苦手なことに気づきました。それは、多様化した研修にはなれていないということです。
これまでも外部講師を招いて研修を実施してきましたが、今回は両委員会のコラボでもあるので、様々な内容を提案して下さり、私は嬉しいのですが、このような多角的な研修にはなれていないと気づきました。
私:それでは、第2回目は内容を絞りますか?
管理者(担当者様):いいえ、前回と同じでお願いします。
と、返事して第2回はスタートしたのですが
参加くださっている方々の表情から、今回は事例も変えて行ってしまいました。

そして、終了後、もうお一人の管理者の方から
「一つ一つ丁寧で、とてもわかりやすかったです。」と開口一番

ここで大きな学び
人は自分の感覚で、欲することに意識が向く
どちらが良いとか悪いとかではなく

評価の基準は相手によって異なる

しかし、進化したいのであれば
慣れ親しんだやり方ではなく、少しだけトライすることも必要である

組織の弱点に気づく
それは進化でもある

今日のあなたの一日にヒントになれば幸いに存じます。

皆様の組織でこんなお悩みはありませんか?
帰属意識を高めて離職を減らしたい