仕事のスピードをあげるには

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今日は七五三ですね。今季一番の寒気がやってくるようですが、窓を開けると雨が上がり、清々しい都内です。

「仕事のスピードをあげるには」

昨日伺った関西のクライアント様でのこと
「仕事の精度はとても高いのですが、スピードが遅くどうやったら早くできるようになるうのか。どう指導していけばいいのでしょうか。」と 部下育成についてのご相談

皆さんの部下にもこのような方はいらっしゃるだろうか。

チームリーダーとしては、滞りなく丁寧で速く業務を進める部下になって欲しいと願っている

そこで、現状をまずは分析することを勧めた

部下からすると
①間違わない、ミスがないことが第一
②丁寧にすることが第一
③仕事量が多すぎる
④私なりに頑張っている など 
どのように捉えているかを互いに共有すると
仕事に対する優先度に差異があるかもしれない

そこで、
部下は仕事の指示を受けた際、どう返事をしているか 
A:「この仕事の目的はなんですか」
B:「成果に繋がるようにします」
C:「この仕事の問題点はなんですか」
D:「ミスがないようにします」
E:「取りあえずやります」
F:「じっくり考えてからやります」
もちろん仕事内容にもよるが、「はい」と二つ返事だけではなくもう一歩踏み込んだ返答をしてもらうといい
そうすることによって、
この仕事に対する焦点がどこにあるのかが理解できる
A:「この仕事の目的はなんですか」→目的志向型
B:「成果に繋がるようにします」→目的志向型
C:「この仕事の問題点はなんですか」→問題回避型
D:「ミスがないようにします」→問題回避型
E:「取りあえずやります」→主体行動型
F:「じっくり考えてからやります」→反映分析型

部下からの返事(言葉)で、こちら(指示側)の意図とずれがないか
互いに共有して進めてみてはいかがだろうか

今日のあなたの部下(後輩)育成にヒントになれば幸いに存じます!

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