「なぜ、この介護施設で働きたいのか それは…」

おはようございます! 医療・介護に関わる皆さまを応援する! ラ・ポール株式会社の福岡かつよです。
昨日、「地域医療構想」の分析結果が厚生労働省より発表されましたね。
在宅医療を推進して医療費膨張削減が主だと考えられますが、2025年を前に効率的な医療提供体制に繋がっていくのでしょうか。
この結果から来春の同時改定に影響されるのは間違いないでしょう。

さて、昨日は毎月うかがっている大阪の社会福祉法人様からコンサルティングのご依頼でした。
四施設を運営する法人、各施設の部署リーダーの育成に力を入れて介護の質を高めるためのボトムアップに取り組んでいらっしゃいます。

特段素晴らしいと感じたことは
あるリーダーが
「この法人の魅力は何といってもチャレンジする精神です。例えば、利用者さんが家庭で生活するように、施設内で拘束をせず過ごしていただくために、現場のスタッフに様々な取り組み(経験)をさせてくれます。出来ないのではなく、出来るようにするために多くの勉強会に参加させてもらったりしています。このような理事長の経営方針がとても有難いです。そして、私はこのような理念を部下に浸透して行きたいと考えています」と仰いました。

まだまだ若いリーダーですが、帰属意識が高く、自分の役割をしっかりと認識していると感じました。

介護現場は人員不足、定着率が芳しくないといわれていますが
このような意識の高い人材もいらっしゃいます。
働き方への考え方も、組織の人材への投資力(時間、学び、経費等)に比例するのかもしれません。

彼のように、前向きな人材が組織の未来を担っていきますね。

とても有意義で充実したコンサルティングでした。
さあ、今日もクライアント様のお役に立てるように精一杯ご提案いたします。よろしくお願いいたします。