医療機関はある意味、コミュニティ

灯りを付けましょぼんぼりに、お花を上げましょ桃の花~♪
おはようございます! 医療・介護に関わる皆さまを応援する!ラ・ポール株式会社の福岡かつよです。
今日は桃の節句 10歳年下の妹の誕生日でもあります。
女の子のいらっしゃるご家庭では、今夜はちらし寿司に蛤のおすましでしょうか。昨夕、デパ地下には手のひらほどの大きな蛤が売られていました。

日経新聞 日曜日に考える 医療のページは毎週興味深い多くの情報が掲載されています。
2月26日の医師の目 の欄には、名古屋大学の葛谷教授の「『年を取る』って楽しくもある」
診察に来院する高齢者の患者さんの様子が書かれています。
当社のクライアント様先では院内はある意味コミュニティのようで特に地方ではその傾向が高いと感じています。

先日も北九州の整形外科クリニックでは、玄関から受付カウンターまでのあたりで
数人の方が、「○○さん、今日は早かったね~」「○○さん、久しぶり~」と軽く手を挙げながら笑顔で声をかけあう様子を何度か拝見します。

そして、診察までの時間、ほとんどのご高齢の方は お隣さんと会話をなさっている。

「年を重ねると病院が良いが日課なのよ」 という声は
誰かと関わりたいという 人間の本質を代弁しているようにも捉えられる。

現場コンサルティング後、理事長先生と院長先生に
こちらの医院は、患者さんのコミュニティでもありますね。とお伝えすると、
「そうなんです!」と満面の笑みで応えてくださる。

今後の高齢社会で医療機関はコミュニティとしての役割も大きな要素であろう。

皆さんの病医院では、患者さん同士のアットホームな会話が聞こえてきますか。