マニュアル化の意図とは

おはようございます! 今日の都内はお陽さまが顔を出さないようで午後から雨予報、傘を忘れて風邪などひかないように

さて、昨日は都内のクライアント様先から医療接遇コンサルティングのご依頼でした。
最後の患者さんが透析後、スタッフの皆さんとより良い透析クリニックにしていくために、ディスカッションいたしました。

少しずつ意識が変わり始め、主体的な取り組みに繋がるように
今回はリスク管理と人材教育に業務のマニュアル化について皆さんと共有いたしました。

開業して、患者さんも多くなり始め、稼働率が午前はほぼ100%に近い状態になりました。

患者さんが増えていくと、やるべきこと、やらなければならないことが増えていきます。

マニュアル化の意図は、統一された対応にしていくために重要です。

そして、人材採用(確保)がすぐに出来る場合とそうでない場合に
医療の質を落とさずどうやったらいいかと
コンサルティング先ではどちらの院長先生からもよく相談されます。

そこで、もう一つの意図は、業務が滞りなく効率的に実施されているかどうかを確認し、優先順位を明確にすることで、マンパワーの調整にも利用するためだと提案しました。

患者さんが増えていかれることは、病医院の評価が上がっていると
とてもわかりやすい指標です。

しかし、それに応えるためには、口頭で伝言して行くだけでは精度の向上には難しくなっていくでしょう。

次回は早速、臨床工学士のみなさんと機材管理のマニュアル化を行います。

誰かが作るのではなく、皆で作成する。そこにも、大きな意図があります。

それは、チーム力を高めるコミュニケーション力向上です。

さあ、今日は健診を主体とするクライアント様先でのコンサルティング
お役に立てるように精一杯提案いたします。よろしくお願いいたします。